投資とは経済やお金だけの話ではありません。
時間や経験、あらゆるものに投資という考え方を取り入れてみましょう。
目の前にあるものだけをこなしていくだけではなく、先のことを見据えて考え、行動をすることで、
継続的に大きな成果を出したり大きな目標を達成することが出来ます。
投資という考え方について、もう少し詳しく書いていきますので、
よろしければご覧ください。
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1.投資という考え方
投資という言葉は多くの場合、経済やお金のことをイメージすると思います。
今回ご紹介させていただくのはもちろんお金の投資についての話もございますが、経済の話ではありません。
そもそも投資というのは、将来の利益を大きくするために今ある資源を投入するというものです。
つまり投資という考え方とは、将来起きることやこの先達成したいことのために、今出来ることをするということになります。
目の前にある問題、そのとき必要なことだけをやるのではなく、将来のことを予測して考えて、今出来ることはいまのうちにやっておきましょう。
後ほど具体例を出してご説明致します。
2.投資と対になる関係、消費とは
それでは次に消費という言葉について考えていきましょう。
投資というのはすぐに結果が出なくても基本的にはこれから徐々に結果や成果が上がっていくという性質のものになりますが、
それに対して消費とはその時がピークであとは下がっていくだけというというものです。
投資と消費の関係についてはこちらも後ほど具体例を出して解説致します。
3.時間を投資する
それでは実際に投資という考え方をもとにまずは時間という資源の投入について考えてみましょう。
時間はわたしたちにとって最も重要な資源です。
詳しくはこちらで解説しています。
時間とは何か、わたしたちにとっての重要資源「時間」
時間とは止めたり、戻したりすることは出来ません。
わたしたちにとって一番重要な資源である時間こそ投資という考え方を持って扱う必要があります。
例えば、夜寝る前に明日の身支度の準備をしておくとします。
ここまでは、時間を投資するという意識がない人でも当たり前にやっていることかもしれません。
しかしこの後、明日の準備が終わったのでテレビやYouTubeを見たり、スマホでラインやインスタをやっていたりするかもしれません。
気分転換やリラックスすること、娯楽を楽しむことは悪いことではありません。
むしろ一定数必要なことでもあるでしょう。
しかし、娯楽は所詮消費でしかありません。そのことに1時間も2時間も使うのはあまり良い判断ではありません。
もし今日のうちにやっておくことを終わらせたなら、早く寝てその分早く起きます。
昨日のうちに今日の準備はしてあるので、早く起きた分だけ運動したり、読書したりすることが出来ます。
その日使うことのできる時間をギリギリまで使い切るのではなく、次の日に回すのです。
この次に回すという考えがポイントで、わたしたちはつい今あるものを使い切ろうとしてしまいます。
しかし、消費しつくす前に次の行動へ移り、行動を前倒ししていくことが重要なのです。
時間は止めることも、取っておくことも出来ませんが、常に行動を前倒ししていくことで、時間を使いこなすことが出来るでしょう。
時間を消費するのではなく、将来やりたいことや、しなくてはならないことへ投資していきましょう。
4.お金を投資する
次にお金を投資するということについてです。
今回の場合、お金の投資というのは株式やFXの話ではありません。
達成したい目標や、成果をあげるために、そこにお金を投入するという考え方です。
お金の使い方は様々です。わたしたちは何か欲しいものを買ったり、欲を満たすために使うことが多いかもしれません。
しかしお金とは道具です。
詳しくはこちらで解説しています。
時間を生み出すものにお金を使う
自己実現するための手段の一つとしてお金を使いこなすためにはお金を投資するという考え方が必要になります。
例えば、憧れのキムタクが雑誌で着用した洋服を10万円で買うとします。
10万円の洋服となると相当良いブランドの服でしょう。
生地や縫製、仕立ての良さはもちろんシルエットも完璧です。
素敵な洋服を楽しみ、憧れの人物に自分を投影したりする喜びもあるでしょう。
もちろん悪いことではありませんが、しかしこれは消費でしかありません。
この洋服を買ったときが価値も喜びもピークで、後は緩やかに下がっていきます。
例えばジムで運動をして体を鍛えるとします。これは投資と考えることが出来ます。
ジムに通うには毎月かかるお金が発生します。月1万円の会費の場合10ヶ月で10万円です。
先ほどのキムタクが着用した洋服と同じ金額です。
しかし10ヶ月継続的に運動をすると体はかなり変わります。
今日より明日、今月より来月、徐々に成果と喜びは増えていくのです。
同じ金額を出しても消費と投資、中身も結果も全然違うのものになるでしょう。
5.時間とお金についての投資と消費
ここまで投資と消費、時間とお金について例を出しながらご説明させていただきました。
消費が必ずしも悪とは言い切れません。しかし何かを達成したり、成果を出すということにおいて投資という考え方は必要不可欠です。
そして投資という考え方をするにあたってもう一つ重要なことがあります。
それは小さなことの積み重ねを大切にするということです。
例えば時間の消費もたかが5分、しかし10回やったら50分です。それが10回で500分です。
500分は約8時間です。8時間もあったら大抵のことは何でも出来てしまいます。
お金の消費、たかが1000円、10回やったら1万円、それが10回で10万円です。
10万円あったら、大抵のものは買えてしまいますし、大抵のことは出来てしまいます。
こうしてたかが少しの消費、小さなものも積み重なると大きなものになっているということが良くあるのです。
塵も積もれば山となるという言葉があります。略してチリツモ。
物事はなんでも思っている以上にチリツモです。
逆に時間やお金の使い方も投資という考え方を取り入れて、目先だけでなく、後々も喜びや成果が増えるものへ投入することが大切です。
少しの時間やお金、小さな習慣や経験も積み重ねることで大きなものになっていきます。
何事も投資という考え方を持ち行動することが、わたしたちにとっての大きなミッションなのです。
長くなりましたが、最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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