本を読むことは良いことです。
本を読むことは物事を学び、理解を深めることです。
今回は本を読むということの真実についてご紹介させていただきます。
よろしければどうぞご覧ください。
1.本を読むということは本質ではない
早速、結論になります。
当たり前のことですが、本を読むということは本質ではありません。
本を読むということは、何か求めている結果を手にするためのひとつの手段です。
本を読むということの本質は本を読むことであってはなりません。
2.本を読むということは例えるなら説明書を読むことに似ている
わたしたちは新しく手にしたデジタル機器やゲーム機など、より良く使いこなすため説明書に目を通します。
しかし、それは使用上の注意や製品についてよく知るためであって説明書を読むことが目的ではありません。
同じことが、本を読むということにも当てはまります。
3.インプットとアウトプット
本を読むということは情報をインプットすることです。
インプットはアウトプットなしには成立しません。
ここでのアウトプットは行動を指します。
つまり本を読んで行動してこそ読書は成立すると言うことが出来ます。
4.効果的な読書について
ここまでのポイントをまとめてみましょう。
・本を読むことは本質ではない
・本を読むということは例えば説明書を読むことのようだ
・本を読むということは行動してこそ成立する
ということになります。
具体的に効果的な読書についてご紹介致します。
①読書に時間をかけない
読書に時間を使うことは大切です。
しかし、本を読むということの本質は本を読むということではありません。
わたしたちが行わなくてはならないことは行動です。
読書時間が行動より多くなることは不本意です。
②隅々まで読まない
これは読書に時間をかけないということの捕捉になります。
本を一字一句隅々まで読むとかなり時間を使ってしまいます。
隅々まで読まないと気が済まないという性格の人もいるかもしれません。
しかし、隅々まで読んだところですべて覚えることは出来ません。
そして、隅々まで覚えることが本を読むということの本質ではないのです。
③本を読む時間を決める
本を読む前にその本に使う目安の時間を決めましょう。
ただし、時間以内に読み切ることが本質ではありません。
時間制限を設けることで、時間と効率を意識するというものです。
④行動する
最後に何か行動をしましょう。
例えば仕事術についての本を読んだ場合、次出勤したらこのように仕事に取り組むと決めておきましょう。
経済やお金の本を読んだら、少額で良いので実際に投資商品を買ってみる。
娯楽的に本を読んでそこで終わりにせずに、本を読んだら行動するということはセットで行います。
以上、読書についての効果的な4つのポイントをご紹介させていただきました。
本を読むということは本質ではありません。
本を読んで行動しましょう。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。