PVアクセスランキング にほんブログ村 人気ブログランキングへ SILKROAD: 【書評】遅いインターネット、宇野常寛「インターネットによって失った未来を、インターネットによって取り戻す」

【書評】遅いインターネット、宇野常寛「インターネットによって失った未来を、インターネットによって取り戻す」




だからこれは、走りながら考える本だ。ゴールは決められていない。多分栄養剤のようにこの本を読みとおすことで力が湧いてくることもなければ、安定剤のように今の自分はそれでよいのだと安心することもないと思う。今書店に並んでいるのは大抵このどちらかだ。しかしこの本を読むと、どちらかと言えば、スッキリしない、モヤモヤとしたものが残るはずだ。けれどこうしたモヤモヤとしたものが体に沈殿するからこそ、それを吐き出すために人は走り出す。そう、この本は一緒に走りながら考えてもらうための一冊だ。あらかじめわかっていることを確認して安心するための本ではなく、手探りで、迷いながら考える本だ。そしてこの国を、いや世界を覆う目に見えない壁を破壊する言葉を手に入れること。それがこの本の目的だ。(引用、遅いインターネット 宇野常寛) 




本書は「序章 オリンピック破壊計画」、上に引用させていただきました文から第1章が始まります。

1.民主主義を半分諦めること
2.拡張現実の時代
3.21世紀の共同幻想論
4.遅いインターネット

以上、大きく分けると4つの主張から構成。

本書のタイトルである「遅いインターネット」

今必要なのはもっと遅いインターネットであるという最大の主張と、そのように結論付けをした根拠を1~3の章で解説。


キーワード
・自分の物語を生きる
・境界のない世界の獲得とそのための努力
・仮想現実から拡張現実へ
・共同幻想からの自立
・物事に対する入射角と距離感


本書に書かれている内容は今の日本、世界にとって必要な言葉、考え方です。

是非ご覧ください。







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