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「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考/末永 幸歩
カメラの出現によって、「見たものを正確に書き写す」という絵画の在り方が変わり、
時代と共にアートは形を変え、アーティストたちによってアートの枠組みは取り払われました。
アートはどのようなものでもなくなったことで、わかりづらいものになってしまいました。
13歳、中学校でわたしたちが美術を嫌いになる年齢です。
授業を通して自ら作品をつくり、世の中にある芸術作品を知識として学びます。
しかし、芸術/アートをどのように捉えたらよいかわからないまま多くの人は大人になります。
例えば絵画を見るとき、描かれていないものに注目することが重要かもしれません。
他の人が見ていないものを見て、他の人が考えていないことを考えること。
アートとの対話から自分だけの視座を獲得するというのです。
アートとは一体何なのか、どのように作品を読み取るか、芸術/アートの可能性と役割。
本書は実際の作品を紹介しながら、わかりやすい解説でアートを考えることの真相に迫ります。
「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考/末永 幸歩
是非ご覧ください。