PVアクセスランキング にほんブログ村 人気ブログランキングへ SILKROAD: 9月 2020

【書評】ビジネスエリートになるための教養としての投資/奥野一成/ダイヤモンド社、労働者の考え方から資本家の考え方へ移行する

 




「教養として投資家の思想を持つこと」がビジネスにも繋がるという著者は言います。


奥野一成、農林中金バリューインベストメンツ株式会社 常務

取締役兼最高投資責任者(CIO)



時間から時間まで自分の時間や体を使ってお金を稼ぐのが「労働」です。


お金の話で、日本は「労働以外のことでお金を稼ぐ」ということがあまり浸透していないと言われています。



「労働せずにお金を稼ぐ」というのは楽して金儲けすることではなく、「頭で考え、自分以外のリソースも使って成果を出す。」という資本家の考え方を表したものです。



自分は一人しかいません「時間も体力も限られている労働」で、お金を得るのには限界があります。


株式投資を通じて、「労働者の考え方から資本家の考え方へ移行する」ということが本書の伝えたいことのひとつだと感じました。



私自身が投資家なのでよく分かるのですが、投資は額に汗することはないかも知れませんが、脳みそは常に汗をかいています。とにかく考えて考えて考え抜いたうえで、投資判断を下しています。決して不労所得を得ているわけではありません。脳みそに汗をかくことは、額に汗をかくことと同等に尊いことを忘れないで下さい。(引用、ビジネスエリートになるための教養としての投資/奥野一成/ダイヤモンド社)



そして、本書の5時限目、売らない株を買えばいいということについて、参入障壁のお話があります。長期投資に必要な考え方や視点のひとつとして、この参入障壁の考え方は非常に重要だと感じます。



他にも長期投資に必要な考え方や、世界の見方がビジネス性を向上させるということが特徴の本書

詳しくは是非内容をご確認ください。




ビジネスエリートになるための教養としての投資/奥野一成/ダイヤモンド社




【書評】株「デイトレ」の鬼100則、石井勝利/アスカ、不安定な世界でこれからわたしたちに求められること

 



株式投資にはデイトレードと言う、超短期の投資スタイルがあります。

1日の間で売り買いを行って利益を得るトレード法がデイトレです。


本書ではデイトレの100則が紹介されています。

チャートとロウソク足、板情報、出来高と材料や地合いなど、ーについての考え方を学ぶことが出来ます。


本書で一貫して語られていることは、「押し目で買い、吹いたら売る」ということです。


仕込みで負けないことが全て デイトレで勝ち切る第一の基本は「負けないこと」である。買うポイントを常に有利に置かなければならない。慌てて仕込めば、含み損の憂き目に遭い、損がどんどん膨らむ。(引用、株「デイトレ」の鬼100則/石井勝利/アスカ)


この考え方は「いつ買って、いつ売るか」を判断するヒントとして、他の投資スタイルにも必要な考え方ではないでしょうか。


「株は買うときに利益が出る」と言われています。


5分足の相場に慣れ、デイトレードについて理解することは今まで以上に利益を大きくすることにも繋がります。



何が起こるかわからないような不安定な市場では長期投資の難易度は上がります。


世界が不安定な今、そしてこれからもデイトレやスイングを上手く切り替えて不安定な市場を攻略することがわたしたちに求められます。



株「デイトレ」の鬼100則/石井勝利/アスカ


是非ご覧下さい。




【書評】コロナショック後を生き残る日本と世界のシナリオ/塚口直史/すばる舎、それぞれのプランB、オプションB




コロナショックによって日本や世界がどのように変化し、これからどのようなことが起こり得るのか。


「歴史は少しだけ形を変えて繰り返される。」と言われていることから、国内外の過去に起きた出来事、歴史から学び、コロナ後の世界を予測し、対応するという目的で本書は書かれました。



鳥羽伏見の戦いに見る結果を分けた要因

この問いへの答えは、「変化を起こす側にいること」になります。その主導権をわがものにするための不断の努力、不確定要素が出現する前に打つ手を事前に考えておき、素早く実行することにほかなりません。最適解を導く努力を最後の最後まで諦めずに行うことになるでしょう。(引用、コロナショック後を生き残る日本と世界のシナリオ/塚口直史/すばる舎)



先の見えない不透明な時代だからこそ、事前にプランB、オプションBを用意して変化と共に次の一手を素早く打つ。



そのためには自身のポジションをあらかじめ調整しておくことも大切になってきます。


日本も世界もこれまで様々な危機を経験してきました。


本書は鳥羽伏見の戦いだけでなく、永世中立国であるスイスの歴史的背景オランダの外交力などの事例から日本の今後を考え、アート市場、資産バブルなど今後の金融市場についても考察されています。



コロナショック下にある生活から解放される時へ向かって、各自、それぞれのプランB、オプションBを胸に世界へ乗り出していくことになると著者は言います。


わたしたちの身の回りでも多くの変化がありました。わたしたちも変化を受け入れ、今後の世界を鳥瞰し、素早く行動していく。ーことが生き残りを左右するでしょう。



コロナショック後を生き残る日本と世界のシナリオ/塚口直史/すばる舎


是非ご覧下さい。



 

【書評】ビジネスエリートになるための教養としての投資/奥野一成/ダイヤモンド社、労働者の考え方から資本家の考え方へ移行する

  ビジネスエリートになるための 教養としての投資 著者 : 奥野一成 ダイヤモンド社 発売日 : 2020-05-28 ブクログでレビューを見る» 「教養として投資家の思想を持つこと」 がビジネスにも繋がるという著者は言います。 奥野一成、農林中金バリューインベ...